1973年の音楽 邦楽編のその1
というわけで邦楽編です。カラオケで字幕を見なくても歌える曲がたくさんありますね。
井上陽水「氷の世界」「夢の中へ」「心もよう」
当時ICUの学生だった親戚のお姉さんがプレゼントしてくれたのが井上陽水のカセットテープでした。このテープ、まさにすり切れるまで聴き込みました。抒情的でシュールでロックでフォークな万華鏡みたいな音楽でしたね。今でも「夜のバス」とかは泣きそうになりながら聴いています
このお姉さん、大学でいっしょに学んでいる留学生を連れて、よくうちに遊びにきていました。そのなかに香港からきたリーさんとラオさんというハンサムな留学生がいて、二人が生ギターで演奏するサイモンとガーファンクルは絶品でした。このデュオは「銀座ナウ」とかいうテレビの音楽番組(?)に出演して、4週連続勝ち抜いたことがあります。5週勝ち抜くとプロになれるとか言われていましたが、本人たちは全然その気がなかったため、5週目で「負け」にされてしまいました。
ガロ「学生街の喫茶店」
なんでこの3人、こんなにテレビによく出るんだろ、と半ばあきれて見ていた記憶があります。当時は「テレビに出ない陽水や拓郎はエラい」、みたいな感じがありましたね。
大学に入ってからのことですが、一年下の友人からガロのすばらしさを2時間以上にわたって説き伏せられたことがあります。そのときは彼の情熱に打たれるばかりでしたが、最近は素直にいいなぁと思って聴いています。
南こうせつとかぐや姫「神田川」
「うちのお父さん」のこうせつよりも「アビーロードの街」「22歳の別れ」の伊勢正三の方が、歌唱力は断然落ちるけど、どっちかといえば好みでした。ちょっと後になるけれど「なごり雪」も「海岸通」も「ささやかなこの人生」も今もじいんときます。
でも、やっぱり「神田川」は名曲です。時と場所がぴたりとはまると、ものすごい感慨がこみ上げてきます。
麻丘めぐみ「わたしの彼は左利き」
いきなりアイドル歌謡ですいません。やりみずの私も左利き。フリルのミニスカートをはいた麻丘めぐみが、微笑みながら指をくるくるまわすたび、13歳のやりみず少年はどきどきしていました。
まだまだあの歌この歌があるけれど、今夜のところはここまで…









