2007年7月17日 (火)

マンニィ

 台風4号は、アジア名で「マンニィ」というそうですね。香港近くの海峡の名前だとか...。

 日本語の名前でも、「テンビン」「ウサギ」「カンムリ」「コップ」「トカゲ」「ヤギ」「カジキ」「クジラ」「コンパス」「ワシ」の10種類用意されているそうですから、「超大型ウサギ台風が列島直撃」だとか「来るかコップの嵐」だとか「テンビンとコンパスのアベック台風が迷走中」なんていう見出しがスポーツ新聞あたりをにぎわすかもしれないと思いましたが、やはり不謹慎なんでしょうね。

 マンニィが太平洋沖に去ったと思ったら、今度は新潟で大地震。地震に愛称めいた名前は無用ですが、地震を大なまずの仕業にした昔の人々の感覚はよくわかります。

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2006年9月21日 (木)

タイのクーデタ

 昨日、タイで陸軍によるクーデタが起きて、全土に戒厳令が布告されたというニュースが飛び込んできました。あのタイで、今ごろなんてアナクロな話だと、あきれかえってテレビをみていましたが、ほとんど抵抗もなく、無血クーデタの様相になっていますね。国王も暗黙の承認を与えているようですし、軍に抗議する市民の映像も流れていません。

 これまでの政権はずいぶん汚職や不正にまみれていたらしいのですが、民主的なプロセスをすっとばし、軍隊の力で政権を転覆し、それに王様がお墨付きを与え、民衆も支持してしまうという事態は、やはりタイの民主主義の底の浅さを暴露したと言わざるを得ません。こういう軍事クーデタのドミノが、東南アジアで拡大する可能性があるかどうかわかりませんが、フィリピンやインドネシアなどに小さくはない影響を与えるのではないかと思います。ミャンマーやベトナムの民主化には明らかにマイナスに働くでしょうね。

 1979年に全斗煥や盧泰愚が起こしたような軍事クーデタが、近い将来韓国で起こるとはとても思えませんが、ますます「先軍政治」に傾斜する北朝鮮、経済だけでなく軍事的にも強大化する中国、そして半島への関与を縮小しつつあるアメリカの動向如何では、信じられないような揺り戻しがあるかもしれないとほんの少し不安になりました。で、わが「美しい国・日本」はどうなるの?

 奇しくも、読みかけの小説はちょうど2.26事件のくだりにさしかかったところです。

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2006年9月12日 (火)

新宮は「悠仁」殿下

 「悠」の字で「ひさ」とよませるとは、なかなかのプチ・サプライズです。「ユージン」と音読みすれば昭和天皇と同じになるし、ううむ...ちょっと予想できなかったですね。出典となる漢籍は特になかったようですし、のびのびゆったり育ってほしいという親心なんでしょう。
 昭和の大作詞家「阿久悠」、反骨の言論人「桐生悠々」、早実の4番打者「船橋悠」の3人がすぐに思い浮かびましたが、ほんとうに思い浮かべるだけご苦労さんというくらいにまったく何の関係もないですね。(船橋君、ごめんなさい。)

 なにはともあれ、いくひさしゅうお幸せに。

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2006年9月 6日 (水)

秋篠宮妃が男児出産 41年ぶりに親王誕生

 いや〜、実におめでたい一日でした。各局の特集番組をはしごしながら、ほとんど中身のない映像、似たような発言しかしないコメンテーター、敬語がもつれてかみまくる女子アナなどにぶうぶう言いながら、それでもテレビの前から離れないやりみずでした。テレ朝で聞いたのですが、秋篠宮妃のお父さんの家には、今もテレビを置いてないんですね。わが身の馬鹿さ加減と引き比べ、ほんとうに尊敬せずにはいられません。
 政治家の発言でいちばん感心したのが、他ならぬ小泉首相の「よかったね」のひと言でした。ほんとにそれだけでしたね。たいしたもんだわ...。それに比べて、安倍官房長官の「秋の澄み切った空を思わせる、すがすがしい気分になった」はちょっとなあ。今日は終日けっこうな雨でしたし。
 とにもかくにも、親王の健やかな成長と幸せをお祈りいたします。と同時に、この慶事をきっかけに、皇太子妃や内親王へのプレッシャーが少しでも軽減されることを願ってやみません。

 「ハンカチ王子」と勝手に命名され、マスコミに追い回されている斎藤君も、この機会に普通の高校生に戻れればいいのですが...。

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2006年8月30日 (水)

東京オリンピック、再び?

 2016年の五輪国内候補地が、東京都に決定しました。これから海外の諸都市と招致合戦が始まるわけですが、「北京の次の次に東京」というのは、地域バランスを考えるとちょっと厳しいかもしれませんね。意欲を示しているリオデジャネイロあたりに票が集まるような気もします。たしかに底抜けに陽気な「リオ五輪」というのもみてみたい。
 1960年生まれの私にとって、64年の東京オリンピックの思い出はほとんどありませんね。代々木のプールに連れて行ってもらって水球をみたんですが、その記憶もおぼろであやふやです。ですから、もし2016年に東京開催が決まったら、それはそれで大いに歓迎したいと思います。それまで何とか元気で生きていこうという目標もできますし(笑)。
 

 

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2006年8月25日 (金)

冥王星が惑星から「降格」

Pluto_1  冥王星を惑星から除外するという国際天文学連合の決定は、かつては天文少年だった私にとってもかなりショッキングなニュースです。
 各種の報道やウェブを参照してみても、確かに理にかなった決定だとは思うのですが、何とも整理のつかないもどかしさを感じてしまいます。
 年の離れた末弟が、後になってから実は拾い子だったんだと知らされるようなメロドラマ。そういう他愛ないアナロジーがごく自然に心に浮かぶくらいに、冥王星は第9惑星のポジションに馴染んでいたと思います。(冥王星という野尻抱影による命名もすばらしかった。)
 占星術がどうなるかにはあまり興味はないですが、これまで冥王星を舞台に描かれてきたSF作品は微妙な読みかえが必要になるんでしょうね。とにもかくにも、なんだか寂しい。

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