隅田川花火大会2009
昨夜は、奥さんと次男が浅草まで隅田川花火大会を見に行ってきました。ものすごい人出で、場所取りも一苦労。何とか確保したものの、肝心の花火は大木に遮られて、木の葉超しの花火見物になったそうです。
でも、川面から流れる風は涼しくて、心地よい夕べであったそうですね。来週は八王子でも相模湖でも花火大会があるので、僕も出かけようかと思います。
動画は、次男の撮影した木の葉越しの花火です。技術とアングルに難があります。
昨夜は、奥さんと次男が浅草まで隅田川花火大会を見に行ってきました。ものすごい人出で、場所取りも一苦労。何とか確保したものの、肝心の花火は大木に遮られて、木の葉超しの花火見物になったそうです。
でも、川面から流れる風は涼しくて、心地よい夕べであったそうですね。来週は八王子でも相模湖でも花火大会があるので、僕も出かけようかと思います。
動画は、次男の撮影した木の葉越しの花火です。技術とアングルに難があります。
今夜は『ペルセポリス』のDVDを奥さんとふたりでみました。マルジャン・サトラビの原作も第1巻(副題は「イランの少女マルジ」)を読んでいる途中なのですが、一度見たら忘れられない作品になると思います。(2007年、フランス)
独裁政治を敷くパーレヴィ国王への抵抗運動が激化する1978年のイランを舞台に物語は始まります。主人公は当時9歳だったマルジ。彼女の祖父はカージャール朝の血を引く王族でしたが、パーレヴィ朝のもとでは厳しい弾圧を受けます。さらには共産主義者で長く獄中にあった叔父さんと西欧式の教養を身につけキャデラックを乗りまわす父。モダンでアヴァンギャルドな環境で成長するマルジは、毎夜ベッドで神様やカール・マルクスと議論しあったりする信心深くてアナーキーな女の子でした。
1979年のイラン革命でついに王制は打倒されます。歓喜に包まれるテヘラン市民とマルジの家族たちでしたが、喜びもつかの間、イスラム原理主義色を強める革命政権は女性へのヴェール着用の義務化や男女別学化などの非西欧化政策を強引に進めていきます。そこに1980年から始まったサダム・フセインのイラクとの戦争がマルジの生活をいっそう不自由で陰鬱なものに変えていきます。
「PUNK is NOT DED」(パンクは死なず)を背中にプリントしたり、宗教の先生を論破したりして精一杯反抗するマルジでしたが、娘の将来を案じた両親は、1983年にマルジをウィーンに留学させることにします。別れの前夜、マルジは大好きなおばあちゃんと一緒に過ごします。そこで言うおばあちゃんのことばが心にしみます。ちょっと長いけれどここで引用しますね。
この先お前はたくさんのバカに出会うだろう。そいつらに傷つけられたら、自分にこう言うんだ。こんなことをするのは愚かな奴だからって。そうすれば仕返しなんかしないですむ。恨みや復讐ほど最悪なことはないんだから....。いつも毅然として、自分に公明正大でいるんだよ。
ここまでが前半の梗概です。このおばあちゃんの声優はダニエル・ダリュー、成長したマルジはキアラ・マストロヤンニ、マルジの母親をそのキアラの実の母でもあるカトリーヌ・ドヌーブが演じていて、これにはちょっとびっくりさせられます。
僕はイランの現状についての知識や見聞もありませんが、イラン人の留学生に日本語を教えたことが何回もあります。みなイケメンで優秀で洗練されていて、しかも信仰心も篤い学生たちでしたね。そして、愛国心がとても強く、祖国の現状を深く憂えていました。
早く自由で安心して暮らせるイランになってほしいですね。僕もイランにはイスファファンとかペルセポリスとか、行ってみたいところがたくさんあります。
公式ホームページはここです。
日本では去年公開されたけど、どういうわけか見に行けなかった。全編ビートルズのミュージカルときいていたので、たぶんこれかな、と思ってチケットを買ったのが『P.S.アイラブユー』絵文字で、これはこれでまあ悪くはなかったんだけど、完全にカン違いでした。
で、今夜、やっとDVDでみました。ああ、なんで劇場で見なかったんだろうと、後悔しても後の祭り。すばらしい映画です。映画と楽曲があまりにも見事にシンクロしてます。俳優たちもなんて歌が上手いこと。
造船不況に沈む英国リヴァプールで、失業した青年ジュードが父を探しにアメリカのプリンストン大学へ旅立つところから物語は始まります。父との生まれて初めての出会いはほろ苦い結果に終わるのですが、そこで親しくなった学生マックスとその妹ルーシーとの出会いが、ジュードの人生を変えていきます。大学を中退したマックスとジュードはニューヨークで暮らし始めるのですが、彼らの周囲にはジャニス・ジョブリンやジミ・ヘンドリックスみたいな天才アーティストが次々と現れ、やがてニューヨークのカレッジに入学したルーシーはベトナム反戦運動にのめり込んでいきます。こうした物語の進行にビートルズの30曲あまりの歌が巧みに連結されて、ポップでサイケな1960年代が目の前で生き生きと甦ってくるわけです。団塊世代にとってはたまらない映画かもしれません。
でも、ビートルズの音楽そのものについては、団塊世代よりも中学生のころにLPを聴きまくったやりみずの世代の方がずっと深いところまで聴き込んでいるはずだという自負があります。そうですよね、皆さん?(^_-)
ですから、ジュードとルーシーですからどの時点でその歌とあの歌が出てくるんだろうと考えたり、このストライキの場面では「レヴォリューション」だろうな、ほらやっぱりね(^^)とほくそえんだり、屋上ライヴだからここは「ゲットバック」でしょう、あれれ「愛こそはすべて」ですか(>_<)とハズされたり、といった楽しみ方もできます。あるいは、字幕の歌詞の翻訳になるほどそういう解釈もいけるのか(^^;)、と感心したりすることもありますね。
とにもかくにも、ビートルズに一度は夢中だった人には外せない映画です。
公式ホームページはここです。
http://across-the-universe.jp/